競馬情報

競走馬デビューまでの道のり~生産牧場・馬主・厩舎の関係~

女性目線で競馬情報をお届けしてます。あんこです。

競馬は、地方競馬・中央競馬合わせると毎日のように開催されています。

たくさんの馬たちが、一生懸命走り障害物を乗り越え頑張ってくれているおかげで私達も競馬を楽しむことが出来ています✨

競馬に出走している馬たちは、競走馬としてデビューするまでにたくさんの人たちにと関わり成長していきます。

今回は、馬たちが生まれ競走馬としてデビューするまでの「生産牧場」「馬主」「厩舎」との関係についてお話していきますね。

種付け

血統が重要視される

競走馬は、お金を払って種牡馬(しゅぼば)を購入し種付けをして、競走馬にするための馬を作っています。
種付けをする理由は競馬の世界では血統が重要視されているからです。
競走能力が高い牡馬は種牡馬となり、母の能力を遺伝させて、新しい馬たちが誕生しデビューしていきます。
名種牡馬と名繁殖牝馬の両親から名馬が生まれる確率は高いとされているのが、競馬で血統が重要視されている理由です。

つまり、競馬に出走している馬たちは、競走馬になる為に誕生してきました。
より能力が高い馬を作るために「種付け」をして競走馬デビューさせるのが今の競馬の世界の常識なんですね。

馬の所有権

種付けはお金がかかります。
当たり前かもしれませんが、無料ではありません。

あんこ
あんこ
現役で活躍していた馬ほど種付け料は高額になるんだよ。
ディープインパクトは〇千万もするんだって!

そして種付けのお金を払う人は、牝馬の所有権によって変わってくるんです。

  • 馬主がいる牝馬の場合
    種付け料も馬主自身がお金を出します。
    生まれた仔も馬主が所有することになります。
  • 牧場が所有する牝馬
    種付け料は牧場持ち。
    生まれた仔はセレクトセール等に出させて新たに馬主となる人たちに買われていきます。

生産牧場の役割

馬主がいない仔馬たちは、新しい所有者に出会うためにセレクトセールに出ます。

セレクトセールとは?
日本競走馬協会が主催するセレクトセールは、世界でも有数のサラブレッドせり市場です。
セレクトセールの取引馬には、「日本競馬史上最強馬」と言われるディープインパクト号をはじめ、多数のG1優勝馬がいます。
セレクトセールは、例年7月にノーザンホースパークで開催され、厳選された良血馬が数多く上場されることから、国内外の競馬関係者の注目を集めています。大種牡馬サンデーサイレンスの血を引く後継種牡馬の産駒をはじめ、日本でしか手に入らない良血馬を求めて、世界中の有力バイヤーが多数参加。海外レースでもセレクトセール取引馬から重賞ウイナーが出るなど、今や世界の競馬サークルの中でもセレクトセールは確固たる地位を築き上げています。
日本競走馬協会より

セレクトセールに出る馬の年齢は0歳~1歳。
牧場は仔馬を、怪我をさせないように、人に慣らし、精神的負担の軽減を計り、新たな主人に引き渡すために育成していきます。
セレクトセールでいかに高く値がつくかが生産牧場としてのPOINTです。

セレクトセールで所有者である馬主さんが決まった仔馬たち。
ここですぐに牧場を離れるわけではありません。
2歳までは生産牧場が育成し競走馬になるための基礎を教えていきます。

あんこ
あんこ
人間の子供だと、幼稚園や保育園みたいな感じかな。

仔馬たちは、2歳までに
・躾(しつけ)
・乗馬に慣れさせる
・基礎体力つくり

などの育成をします。

そしてタイミングを見て厩舎へと預けられます。

厩舎とは

2歳になり厩舎に預けられる仔馬たち。
では厩舎とはどんなところなのでしょうか。

厩舎ってどんなところ?

調教師が管理する施設です。
競走馬をレースに出走させるために調教する競走馬の学校のような施設です。

どんな馬でも調教なしではレースをするのは不可能です。
競走馬になるための勉強を厩舎で行います。

例えば、直線だけの早いキャンター(駈足)や、馬2頭を併走させる併せ馬などの調教を行います。

併せ馬とは

調教の時に2頭以上を併走させること。
競走馬の闘争本能を引き出す効果があります。

キャンターや併せ馬を経て、とうとうスタートゲートの調教が始まります。
競馬を見ていると当たり前のように、馬たちがスタートゲートに入りスタートしていますが、これが出来るようになるには、実はかなりの調教が必要になります。
そして競走馬になるためには、「ゲート試験」をクリアしなくてはいけません。
今、レースに出走している馬たちは、厩舎で調教されゲート試験もクリアした選ばれし馬なんですね。

ここでお金のお話ですが。
調教師さんもお仕事ですから。無料で調教しているわけではありません。
では馬を調教するためのお金は誰が払うのか。

馬主さんです

馬の所有者=馬の親代わり
子供が幼稚園や学校に行くために、親はお金を払いますもんね。
馬主さんから調教師さんには預託料が支払われています。

レース出走の判断

厩舎で調教され、競走馬になるためにいろいろな事をを覚えていく馬たち。
ある程度、準備が出来るとレース出走を視野に入れていくことになります。
そしてレース出走の判断は、調教師の判断で決められます。
どのレースにするかなどは馬主さんと相談し、とうとうデビューすることになります。

念願のデビュー

生産牧場で生まれ、馬主さんと出会い、厩舎で調教師さんに教わってやっと競走馬たちがデビューすることができます。

生まれてから2歳までお世話をする牧場の方々、親代わりの馬主さん、厩舎で学校の先生のように教えてくれる調教師さん。馬の世話をしてくれる厩務員さん。病気や怪我の時に診てくれる獣医師さん。馬の蹄に蹄鉄を打ってくれる装蹄師(そうていし)さん。
いろいろな方たちの関わりがあり、想いがあり、野望があり、馬たちはデビューしているんです。

競走馬のデビューは、たくさんの人間のドラマや人生が詰まった瞬間です。

競馬がますます楽しくなる!競馬初心者が学ぶ「競馬レースの種類とグレード」こんにちは。あんこ(@anko30213252)です。 このブログは競馬初心者向けに競馬情報を発信しています🐎 ...

 

あんこ
あんこ
最後まで読んでくれてありがとうございます。
仔馬が生まれてから競走馬になる為には、たくさんの人が関わっていて役割があることをわかってもらえましたでしょうか。
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あんこ
この本を参考にしました。


この本を参考にしました。
サラブレッドの血統が重要視される理由とその歴史について知ることができます。